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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2017年8月15日 (火)

子供の急な発熱

歯の治療をする時に一番私が重視するのは、患者さんの口の中の感覚です。
具体的にどういうことかと言えば、「2,3日前から違和感が強くなってきた」と患者さんが訴えてきた時は、その違和感に付いて詳しく調べる必要があります。
たとえ、歯科医学的に何の問題も発見出来なくても、患者さんが違和感を感じている事は事実なので、詳しくお話を伺って、解決する努力をする必要があります。
つまり、今までの日常を比べてみて、変化のある箇所に問題がある可能性があると思うのです。
で、ここまでが前振りでした。
私の息子、午前中までとても元気で、うるさいぐらいでした(苦笑)。
しかし、夕方以降火が消えたように静かになってしまったのです。
食欲も無いし、一緒に遊ぼうって誘っても「遊ばない」ってそっけない返事。
最初の歯の違和感の話しでは無いけど、明らかに午前中とは態度に変化があります。
しかもなんだかグッタリとしていて、横になってばかり。
ついに、お腹が痛い、喉が痛いって言い出しました。
熱を測ってみると、なんと39度越え。
これはただ事ではないと、近くの南東北の救急へ連れて行きました。
しかし、南東北の救急には本日小児の先生がいないため、太田西ノ内病院へとの指示。
こういった的確な指示はとても有り難いです。
直ぐに太田西ノ内へ。
有り難い事に直ぐに見て貰えました。
その小児の先生は、まだ新人のような感じでしたがとても感じが良くて、息子にも分かりやすい言葉で話しかけてくれて、とても信頼できる先生だと思いました。
私はもうかなりのおじさんですが、若い先生に色々と教えて貰ったみたいです。
息子も安心したみたいで、自宅に帰宅後は先生の教え通りにおとなしく就寝出来ました。
朝には平熱に戻っていたので良かったです。
自分の子供は目の中に入れても痛くないとか、病気になったときに、代わりになってあげたいって言われることが良くありますが、私に関しても本当にその通りで、子供のために頑張っている気がします。
子供に私の生き方を指導されているみたいで、何だか有り難い存在(子供)が近くにいるなっていつも感じます。
まあ、とにかく元気に育ってくれよ(笑)。

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