書店ゼロの街
24日の朝日新聞に「書店ゼロの街 2割超」という記事が一面で掲載されました。
なんと福島には28自治体も書店ゼロなのです。
どうりで、最近本屋が少ないと感じました。
子供の頃は郡山の駅前に住んでいたので本屋は至る所にありました。
本当に当時が懐かしいです。
この記事によると一般書店は売り上げの75%前後を取り次ぎ会社などに支払い、家賃や人件費などの経費が20%あまり掛かるため、利益は2%前後なのだそうです。そのため、出店出来る1ヶ月売り上げの最低ラインは1千万円なのです。現在の本離れ、ネット販売などの本屋離れを考えると、現実的にはかなり苦しいと言わねばなりません。
私なんか本屋が大好きで、旅行先や仕事で訪れた街では必ず本屋を探して小一時間時間を潰す位、私のオアシス的場所なんです。
しかし、最近は喫茶店が併設されていたりして、集客に力を入れている書店もあることは確か。
何事も企業努力なのでしょうか。
ちょっと寂しい。
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