平成28年度医科歯科連携学会に参加してきましたよ。
今日から10月ですね。本当に1年は早いですね。
9月17日に福島県歯科医師会にて、『医科歯科連携学会』がサテライト方式にて開催されました。
講師には私の母校か東京歯科大学から口腔病態外科学講座 教授で片倉 朗先生です。
講演する会場は福島県歯科医師会の大会議場なのですが、私達郡山の会員の先生は郡山歯科医師会の事務所でインターネットを繋いで聴講させて頂きました。
片倉教授が講演して頂いた題目は、「大きく変わるこれからのかかりつけ歯科医〜地域包括医療で歯科医療に求められること〜」でした。
当初私は、非常に恥ずかしい話、今回参加した理由が社会保険で必要な施設基準の届け出で必要になる学会だったための出席でした。
ところが、片倉教授の話を聞いて、目から鱗の話し満載でした。
やはり、歯科でも専門性が当然あります。片倉先生は口腔外科領域ですから、血液検査や全身的傾向を捉える眼光はかなり鋭いものがありました。
我々が日々読んでいる患者さんの血液のデータや全身的な病態傾向などをまったく新しい切り口で読み込んでいたて、本当に感心してしまいました。明日から早速データの解析にも応用して行き活用して行きたいと思いました。
いや、本当に素晴らしい講演でした。
無料でいいのかな???と思うほど栄養たっぷりでした。
それにしても、片倉先生は20年前と全く見た目が変わっていない。相当自己管理がしっかりしているんだな〜〜〜とその辺も感心してしまった。実際かなり年下の私の方がオヤジ臭いもんな。
最近のコメント