やってしまいました。
先週、一緒に働いている遠藤先生がお休みを取っていたときの話しです。 いつも2人DR体制で仕事をしているので、1人になるとさすがに負担が大きい。 しかし、それを態度で表しちゃうと院内に動揺と不安が広がるので、何食わぬ顔で仕事をしていたのですが、抜歯の途中でぎっくり腰をやってしまいました。 術者の姿勢は人それぞれなのですが、私は外科処置をする時は、必ず立位なんです。つまり立ってやるんですが、少し前屈みで口腔内を覗くような感じで手術を行います。 一番多い外科手術は、前屈みの体制で指先に力を集中させて歯と歯肉の間の隙間にヘーベル(エレベーター)という機材を滑り込ませて、歯と骨の間にある歯根膜を脱臼(切って)させて抜きます。 指先だけに力を込めるので、両足をかなりしっかりと拡げ踏ん張るのがしろくまスタイル。 その時、「グギッ!!」っとやりました。 初めは歯が抜けた衝撃かと思ったのですが、腰が砕けた衝撃だったのですね。 なんとかバレずに最後までやりきりました(ホッ)。 腰が治ったら腹筋して筋肉の鎧をまとう計画です(笑)。
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