始末屋ジャックシリーズが面白すぎる!!
GWも半ばになりましたね。
当院は診療日がカレンダー通りなので、本日も診療しています(笑)。
この春は気分的にとても浮かれた状況なのです。と、言うのも、読みたい本が山積みなのです。
ここのところ、読みたい本が少なくて、ちょっと欲求不満でしたが、今は読むべき本が本棚の中で順番待ちしている状況。
これは、精神的に落ち着きますよね。
で、一番の候補に上がっているのは、本来なら村上春樹氏の新作なのです。
家族は、私の村上春樹好きにはあきれている位好きで、新作が出ると他を放っておいてもまず読み始めるのですが、今回は伏兵がいたのです。
それが「始末屋ジャックシリーズ」です。作者は、F・ポール・ウィルスン作家兼医者のようです。
この始末屋ジャックを知ったのは、本当に偶然で、インターネットの書評の所に“面白いよね”と書いてあったのです。
そこで、本屋に冷やかしで見に行ってみると、どこにも売っていない。
詳しく調べてみると、出版社が「この本は経営的に難しい」(要するに売れないので)絶版になっている本が多いというのです。
最初は、東京へ研修会へ行った帰りなど、古本屋や大型書店などを回って何冊か手に入れていたのですが、それでも手に入らない本がいくつかあります。やはり、刊行順に読みたいので、amazonで検索してみると、1円から250円くらいで古本が手に入ることが分かりました。
で、始末屋ジャック。かなり面白いです。というか中毒になる面白さ。この本が全く売れないなんで信じられないです。
村上春樹氏の新作が4月後半に発売されましたが、未だに始末屋ジャックを手放すことが出来ず、既に8冊以上読破しています。まだまだあるので、当分村上春樹さんの新作は後になりそうです。
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