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しろくま先生のブログ
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2013年4月30日 (火)

総合歯科ベーシックコース初回

今月の20、21日と、GeePeeBrothers(青木聡先生主幹)主催の総合歯科ベーシックコースに初参加してまいりました。Img_1174

このコースは今年1年を掛け、約10日間のマラソン研修会です。
もちろん、技工士の黒澤さんと一緒の参加です。
今回は、咬合診査のための資料収集というテーマです。
講義に入ってすぐに講師の青木先生が、『アイスブレーク』と称して、ディカプリオのスライド写真が登場。一人3分の自己紹介を我々受講者や講師の先生たちに命じました。
アイスブレークというのは、緊張して固まっている状態を打破する事らしいです。D675518904383
その自己紹介の中で必ず、「実は私〜なんです」という紹介を入れなければならないという厳しい注文。まあ、この自己紹介のおかげで後半のディスカッションが行いやすかったのは事実。青木先生さすがだな〜という感じがしました。
それにしても3分長げ〜〜〜(苦笑)
この研修のユニークな所はまだまだ続きます。
次は、咬合の問題の抽出ということで、全員にKJ法というディスカッションを行いました。
文珠カードというものに、咬合の問題点をお互いで出し合いました。
最終日にこれらを皆で話し合い、関連を話し合い、その文珠カードを図解化して統計立てていきました。
不思議なことに、脈絡もない文珠カードが一つの流れになりました。
これには新鮮な驚きがありました。
その発表を私と黒澤君ともう一人の参加者でおこないました。いきなり緊張しました《苦笑》Img_1192
今回の研修の一つの大きな課題は、「資料採取」ということです。
そこで、資料のなかの一つである、写真撮影を実習で行いました。
お互いに口腔内、および顔貌の写真を撮影しあいました。
写真が資料としての価値があるというのは、十分認識していたつもりでした。
しかし、自分の口の中の写真を大画面で見たときの衝撃はかなりのものです。Img_1177
「俺の口の中って、自分が想像していたよりも悪い・・・」
自分では毎日キチンと清掃して、メンテナンスしていたつもりでも、実際に写真で詳細に確認するとかなりがっかりなのです。
歯科医師の自分がこんな感じなのですから、患者さん自身に自分の口の中の写真を見せたら、かなり歯のメンテナンスのモチベーションがあがると確信しました。
しかし、毎日患者さんの口の中の写真を撮影していますが、改めて撮影技術を習うと勉強になります。
いかに自分が自己流か・・・というのがよく分かります。
今回の研修を通じて、もう一度自分の資料について詳細に検討してみる余地はあるとおもいました。
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