総合歯科ベーシックコース初回
今月の20、21日と、GeePeeBrothers(青木聡先生主幹)主催の総合歯科ベーシックコースに初参加してまいりました。
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2013年4月30日 (火)総合歯科ベーシックコース初回今月の20、21日と、GeePeeBrothers(青木聡先生主幹)主催の総合歯科ベーシックコースに初参加してまいりました。 このコースは今年1年を掛け、約10日間のマラソン研修会です。
もちろん、技工士の黒澤さんと一緒の参加です。
今回は、咬合診査のための資料収集というテーマです。
講義に入ってすぐに講師の青木先生が、『アイスブレーク』と称して、ディカプリオのスライド写真が登場。一人3分の自己紹介を我々受講者や講師の先生たちに命じました。
その自己紹介の中で必ず、「実は私〜なんです」という紹介を入れなければならないという厳しい注文。まあ、この自己紹介のおかげで後半のディスカッションが行いやすかったのは事実。青木先生さすがだな〜という感じがしました。
それにしても3分長げ〜〜〜(苦笑)
この研修のユニークな所はまだまだ続きます。
次は、咬合の問題の抽出ということで、全員にKJ法というディスカッションを行いました。
文珠カードというものに、咬合の問題点をお互いで出し合いました。
最終日にこれらを皆で話し合い、関連を話し合い、その文珠カードを図解化して統計立てていきました。
不思議なことに、脈絡もない文珠カードが一つの流れになりました。
これには新鮮な驚きがありました。
・
今回の研修の一つの大きな課題は、「資料採取」ということです。
そこで、資料のなかの一つである、写真撮影を実習で行いました。
お互いに口腔内、および顔貌の写真を撮影しあいました。
写真が資料としての価値があるというのは、十分認識していたつもりでした。
「俺の口の中って、自分が想像していたよりも悪い・・・」
自分では毎日キチンと清掃して、メンテナンスしていたつもりでも、実際に写真で詳細に確認するとかなりがっかりなのです。
歯科医師の自分がこんな感じなのですから、患者さん自身に自分の口の中の写真を見せたら、かなり歯のメンテナンスのモチベーションがあがると確信しました。
しかし、毎日患者さんの口の中の写真を撮影していますが、改めて撮影技術を習うと勉強になります。
いかに自分が自己流か・・・というのがよく分かります。
今回の研修を通じて、もう一度自分の資料について詳細に検討してみる余地はあるとおもいました。
2013年4月22日 (月)書きたいことは沢山あるのですが(笑)本当に、このブログで書きたい事は沢山あるのですが、どうにも体がついていきません。 駄目ですね。
疲れは以前なら、ぐっすり寝れば回復したのに、最近はそういうわけには行かないようです。
ちょっと落ち着いたら、またばりばり書き込みますね。
2013年4月17日 (水)私だったら・・・。読売ONLINEからの記事です。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00001180-yom-soci 「エホバの証人」信者の家族が輸血拒否…死亡読売新聞 4月16日(火)21時44分配信 青森県立中央病院(青森市)で2011年4月、宗教団体「エホバの証人」の女性信者(当時65歳)の家族が、女性の信仰上の理由で手術中の輸血を拒否し、途中で打ち切られた手術後に、女性が死亡していたことが分かった。 ・ ・ ・ ・ 最近は、少なくなったけど、たまにエホバの証人の怪我による死亡記事が出るけど、また出たか・・・という感じ。 自分なりに毎回ものすごく考えるけど、なかなか答えが見つからない。 でも、今回のケースだったら、何が何でも親を助けるべきだったと個人的には思います。 難しいことは後で考えればいいと思います。だって、命あっての信仰だもの。 私だったら、必ず助ける為に輸血するし、だいいいち、エホバの証人にはならない。 皆さんならどうしますか? http://www.jw.org/ja/エホバの証人/よくある質問/エホバの証人と医療/
2013年4月15日 (月)研修会と新人歓迎会先週の土曜日は、午後を休診にさせて頂き、従業員の研修に当てました。 研修の最初は、ノーベルバイオケアジャパンの若生さんに当院にあるCAD/CAMの器具の説明をセラミックス関係の講演をお願いしました。
なかなか聞けるお話ではないので、勉強熱心な技工士の五十嵐さんも出席です。
その後、衛生士班、技工士班、受付班に分かれて、ミーティング及び研修を行いました。
衛生士学校の学生さんには、普段出来ない、縫合実習を拡大鏡を付けた状態で行って貰いました。
拡大鏡の練習には、縫合が一番だと思います。
技工士さんには、ノーベルの若生さんに引き続き、CAD/CAMの実習をおねがいしました。
その後、新入社員の歓迎会を兼ねて、焼き肉さんで打ち上げを行いました。
なかなか内容の濃い一日でした。
2013年4月10日 (水)日々勉強です。4月に入ってから、新入社員や実地演習中の学生さんなど多くの若いエネルギーが診療所の中に充満しています。 皆さん、学ぶのに必死で頑張っています。 やはり若い力を間近に見るのは良いものですね。 教える方も、かなり勉強になります。 なんせ、あやふやな知識は、正確できちんとした知識に変えないと、教えることも出来ません。 今更ながら、復習と勉強の日々です。 こういうのって、うまく言葉に表されないけど、いいものです。 2013年4月 8日 (月)本日からです。本日から、歯科衛生士学校の臨床実習生の皆さんが勉強するために来院しています。 患者さんにはご迷惑をおかけする場合もあるとおもいますが、よろしくお願いします。
臨床実習生の学生さんには、多くのことを学んで行ってもらいたいです。
我々も負けずに勉強しなければと思います。
責任重大!!
2013年4月 6日 (土)こりゃ参った。本日の福島の天気はあまりよろしくないのです。 そのため、気温も少し下がり気味。
とある、ご婦人の患者さん。
セーターを着ていました。
その患者さんを治療しようと前に座ったとたん、酷い目のかゆみに襲われました。
目も開いていられないほど。
花粉って洋服にも付着するのでしょうか?
2013年4月 5日 (金)新入社員!!4月から正式に3人の新入社員が増えました。 まずは、歯科衛生士の佐藤さん。仙台の衛生士学校から来ました。
かなりのバイタリティーの持ち主。やる気も多く、毎日精力的に勉強しています。期待大です。
歯科技工士の山崎さん。
仙台の技工士学校を卒業し、技工士免許を取得し、関東の歯科大学にて技工の専門知識を身につけての入社です。審美技工が得意なので、これまた期待大です。
最期は、受付の大木さん。
大木さんは、以前しろくま歯科医院にて働いていただいていました。
退職後も、私は諦めず、再入社を働きかけていました。
その甲斐があって、また働いてくれることになりました。
患者さんにもファンが多い大木さんです。
よろしくお願いします。
従業員の数が多くなると、診療の回転が良くなるため、かなり忙しくなってきました。
頑張りますよ!!
これからもしろくま歯科医院をよろしくお願いします。
院長 猪狩弓彦
2013年4月 3日 (水)毎週月曜日の定例研修毎週月曜日の診療終了後は、衛生士さんと私とで定例研修をしています。 研修の課題は、衛生士さんが順番で持ち回り。
何にも課題が無い場合は、私が何か喋るという塩梅。
で、この研修がかなり診療の質を上げているのです。
それは、従業員全員が感じていること。
何も、医学的な話しばかりではなく、医院での改善したい箇所も全員でディスカッションするからです。
初めてまだ、何ヶ月かですが、驚くような成果を上げています。
先日の定例会では、私が最近読んで良かったインプラントの本を全員分本屋で購入し、配布しました。
インプラントの誤解や気をつけなければいけない疾患など多岐にわたる注意が書き込まれている素晴らしい本でした。
本当は、一般の方が読まなければいけないのですが、私の近くの本屋では、私がすべて買い占めてしまいました。すいません。
興味ある方は是非読んでみてください。
角川SSC新書
『歯科大教授が明かす 本当に聞きたい!インプラントの話』
東京歯科大学口腔インプラント学講座教授
2013年4月 2日 (火)初めての広島〜その4 番外編〜学会を早めに切り上げ、新幹線の時間まで、同窓の高木先生がプチ広島観光へ連れて行ってくれました。 まずは、すぐ側にある、『広島平和記念資料館』へ。
ここは、原爆被害が詳しく説明されている資料館みたいです。
高木先生は、ここの地元なので、原爆が落ちた当時の状況を詳しく説明して貰いながら見て回りました。
本音を言えば、あまり期待していなかったのです。
せっかく広島へ来たのだから、ついでに観ておこうかな?位の軽い気持ちでした。
しかし、私はかなりの衝撃を受けてしまいました。言葉では表せないくらい。
当時の広島へ落ちた原爆の模型が天井につってあります。
あんなに小さな原爆がこんな恐ろしい被害をもたらすなんて。
どんなに恐ろしいかは、実際に資料館へ行って観覧するしかないのですが、有無を言わさぬ暴力的な破壊力とその後の悪い影響力は今もなお残っているそうです。
正確な数字はショックで良く覚えていないのですが、原爆が炸裂した瞬間の大気温度は7000度にまでなったと書いてあったと記憶しています。7000度なんて、あり得ないと思うので、たぶん間違いです。でもそんな記述が資料に書いてありました。
高木さん曰く、昔は、もっとグロテスクな資料館だったそうです。今はだいぶ観光しやすくなっていると。
当時の写真が何枚か展示してありました。
皆、服は剥がれ、皮膚は爛れ、髪毛は逆毛だち、路頭に迷い助けを求めるような感じです。
銀行の石段も展示してありました。人の影が石段に残ってしまったものです。
今は、目をこらさないと影はあまり見えないのですが、高木さん曰く、昔はもっとはっきりと写っていたそうです。
それから、ショックだったのは少し距離の離れた場所にある鉄性のドアが爆風で曲がっているのです。
人間の体よりはるかに硬い鉄があんなに婉曲してしまっているならば、人間なんてひとたまりもありません。
何度も書きますが、あんな小さな原爆1個でこんな事になってしまうなんて・・・・・(絶句)。
その後、高木さんに原爆ドームやその縁の場所へ案内してもらいました。
高木さんのご親戚には有名なパン屋さんがあります。
ここ福島には無いのですが、東京へ出張へ行くときなど良く購入しています。
最期に広島風お好み焼きへ。お目当てのお店がかなり行列が出来ていたので、込んでいないお店へ。 お味は・・・・・あれっ?て感じでした。 今度は人気店に伺ってみたいです かなり良い経験が出来ました。 帰宅後、私は、かなり考え込んでしまいました。 それは、福島の原発のことです。 広島の原爆の何倍も大きな原発がすぐ側で放射能洩れが起きている。 あんなに小さな爆弾でこのような大きな被害をだしているのに、私はここ福島で子供たちを育てていってもよいのだろうか? 少しでも放射能に関する自分なりに答えを出そうと、地元で手に入る原爆の本を読みあさりました。 しかし、残念ながら答えは出ていません。 ただ、はっきりと原発には反対でと言えるようになりました。 |
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