ミレニアム1、2,3
久しぶりに夢中になって読みました。
総ページ数約3000ページ。
この本を読むきっかけは、先日このブログでもご紹介した『ドラゴンタゥーの女・~デビッドフィンチャー監督作品』を鑑賞したこと。
映画を見終わった後、どうにも興奮冷めやらない私は、すぐに本屋へ直行し、原作本を買いました。しかし、かなり厚い本だったので、とりあえず『ミレニアム1』の上下本だけを購入したのです。
自宅にもどり、今読みかけの本を急いで読み終わり、すぐにこの『ミレニアム1・ドラゴンタゥーの女』に取りかかりました。映画がとてつもなく面白かったので、期待して読んだのですが原作本はそれを上回るおもしろさ。すぐにミレニアム2、3も購入。
すべてを読み終わる1ヶ月、どこへ行くにもこの本を携帯していました。トイレにもお風呂にも、出張にも。さすがに仕事中は携帯しませんでしたが・・・。
1より2が面白いし、2より3が面白い。最後の1冊(ミレニアム3下)など556ページもあるのに1日しかかかりませんでした。かなりの寝不足。
夢にも出てきて、真夜中に起きて読み出す程の熱中ぶり。
原作者のスティーグ・ラーソンはすでに故人とのこと。残念で仕方が無い。今後も小説の中でリスベット・サランデルの活躍が見たかったのに。
もう一度、あの興奮を味わいたく、東京へ出張中、宿泊している品川プリンスの中にあるプリンスシネマにて『ドラゴンタゥーの女』がまだ上映していることを知り、最終のナイト上映を再び見ました。
YouTube: The Girl with the Dragon Tattoo Opening Sequence (2011) [HD]
2度目の方が面白かった。細かい話の内容がわかっているので、最初に謎だった部分が鮮明になったからかな。
また、体力が充実してきたら再読しようっと。
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