小児歯科の難しさ
小児歯科の治療は本当に難しと思います。
ある程度、歳を重ね、自分で痛みの内容を説明できたり、こちらの説明を理解出来れば問題ないのですが、幼稚園くらいの児童さんは、意志の疎通が出来ずらいので、とても難しい。
ボキャブラリーが乏しいため、すべての表現が『痛い』のみなので、診断が難しいです。
かといって、すべての歯の痛みを、「神経」のせいにして、神経を抜いてしまう訳にはいかないし。
今は、子供の『痛い』という言葉に耳を傾けつつ、歯科医学的根拠を探して治療を行っています。
まだまだ課題が山積みで、まだまだ勉強の日々です。
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