JHエンドシステム再受講3(実習)
JHエンドシステムの2日目。
前日に、明日のことを考え早々と床につき、朝は余裕をもってホテルをチェックアウト。
予想では、会場に30分前に着く予定でした。
ところが、乗り換えで、反対方向の電車に乗ってしまい、大幅に時間をロス。
着いたときは、時間ぎりぎりでした。
もちろん、私が一番最後。私が会場に入るなり、実習が始まりました。
前日の講義の内容をあまたで復習しながら、手を動かして行きます。
昨日の講義の内容と実際に手を動かしながら確認していくと、頭の中で理解がどんどん進みます。
同時に自分の謎と勘違いもどんどんと解明されていき、わくわくするような高揚感があります。
午後に入ると、平井先生がマンツーマンで、じっくり教えてくれます。
この実習で使われる模型は、同じ模型ですが、ちょっとずつ誤差があるらしく、実習を行う先生により状況が異なってきます。
そのため、多くのシチュエーションがあります。
私が行った場合と隣の先生が行った場合には、作業内容が異なってきます。ですから、いろいろな治療法がそのたびにわかり、とても参考になりました。
私は、自分の指導が終わってからも、ずっと先生のそばに陣取り、ずっと飽きずに平井先生の指先を凝視していました。
平井先生からの指導によって、次にユニットに移り、タービンを用いて、模型の形成を行うことになる。この場合、各インストラクターが回ってくれるのだが、このとき非常に不快な出来事がありました。
私は一番最初にユニットに座り、実習を開始するまえに、模型をじっくりを目視しながら、確認作業を行っていました。そばにいたインストラクターが、その行為を《実習の仕方がわからない駄目な受講者》と写ったのか、とつぜん、口頭試問のような質問をしてきました。その後は、やることなすことケチをつけてきます。まったく実習が先に進みません。なんでそんなことするんだと毎回行ってくるので、ついに、
「先生、私は受講生なのでわからないのが当然です。わからないから確認しながら先へ進みたいのです。理解も確認もせずに先に進むわけには行きません。先生の言っていることは十分理解できますが、まず実習をさせてください」とすこしキレてしまいました。
そのインストラクターの先生は、自分がやり過ぎたことに気がついたのか、どこかへいってしまいました。
次にきたインストラクターは、「まずやってみてよ」といいながら、最後に私の注意すべき点を指摘してくれました。そして、私の実習模型を身振り手振りで解説しながら訂正してくれました。
今度はとてもよく理解できましたし、インストラクターの先生に感謝もすることができました。
最後は、また平井先生による個人レッスン。一人一人根気よく丁寧に教えて回ってくれます。
私のところへ来たとき、平井先生は、「よく頑張っているね。理解は出来ましたか?」と肩をたたいてくれました。とても感激です。
最後に、この実習で使用した材料の説明がありました。
前回は、あまり必要性を感じなかったのですが、今回実習に参加してやはりこの器具は購入しておこうと思い、メーカーの方に聞いてみました。
そしたらなんと、もう取り扱いのない欠品商品だということ。もともとクラフト用の器具だそうで、歯科用ではないとのこと。
どなたか、お持ちの方でいらない方は譲ってください
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講習が終わり、一日集中していたので、とても空腹でした。とにかくラーメンが食べたくて、錦糸町の町を練り歩きました。しかし、ラーメン屋さんはどこにもない。荷物は重いし、疲れたので駅前にある「つばめグリル」さんに飛び込み、トマトのサラダと、ハンバーグを子供みたいにがつがつ食べました。
帰りの新幹線は、なぜか全く混んでなく、ゆっくり読書を楽しむことが出来ました。
とても満足な2日間でした。
しろくま先生,こんばんは.そのだめなインストラクターは,たぶん私です.「だめな受講者」と思ったわけではありませんでした.「真剣に取り組まれているな」と思っていました.それだけに,より早くポイントを掴んでいただきたい思いから,私が気付いたことを一つ一つコメントさせてもらいました.きつい言い方をしてしまったので,いちいちケチをつけられたように感じられても,しかたがありません.申し訳ありませんでした.不快な思いをさせただろうと思って,ずっと気になっていました.本当にごめんなさい.先生は,必ず上手になられると思います.ぜひ,根気強くがんばってください.