『もたない男』2~昨日の続き~
今日は、この『もたない男』本について。
作者は漫画家の中崎タツヤ氏。よく知らないのですが、『じみへん』という漫画の人気漫画の作家さん見たいです。
この方、とにかく物を捨てたくてしょうがない。と、いうか人生で余計だと思えるものは何でも捨ててしまう。
お金がもったいないというのでは無くて、必要がないと感じてしまうと捨てたくて、捨てたくてしょうがなくなるらしい。自分では『スッキリ病』という病気だとおっしゃっている(笑)。
何でも捨ててしまうので、仕事場の写真が本の中にあるのですが、『これ、本当に人が住んでいる部屋ですか?』というレベル。気がつかない人がみれば、 「引っ越す前に新しい部屋を見に来ました。」っていう感じ。
しかし、お金がもったいないという感覚ではなくて、必要なものも捨ててしまうので、失敗も多くあるみたいだし、何度も同じ物を購入もしている。結局それらも捨てるのだけれども。
今流行っている『断舎離』なんてレベルじゃない。捨てることが心の安定をもたらす。
私は、ものをコレクション(悪く言えば物を溜め込んでしまう)するクセがあるので、大いに反省しなければならない。
この何年もお守りの様に場所を占領している論文、使わない道具達、君たちには辛い年末になりそうだな。主人の私が捨てる気分になっているのだから。
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