歯の完全再生、マウスで成功
8月4日の『Yahoo!! news』の中で東京理科大学でマウスの歯の完全再生が成功したとのニュースが出ていました。
以下全文です。
食物をかめる硬さで、痛みなどの感覚もあるほぼ完全な歯をマウスで再生させることに、東京理科大と東北大、東京医科歯科大の研究チームが3日までに世界で初めて成功した。
将来、「人工多能性幹(iPS)細胞」などの幹細胞を歯のもとに変え、失った歯の跡に移植して再生させられれば、入れ歯不要の生活が実現すると期待される。
この成果は、東京理科大の辻孝教授らが2007年2月に発表した「器官原基法」の応用。細胞を試験管内で培養し、立体的で機能する臓器の形成を目指す技術で、臓器置換再生医療の実現に一歩前進した。
次は毛髪の再生にも取り組む。論文は米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。
これは、本当にすごい進歩です。いまわれわれが取り組んでいるインプラントなども、将来的には廃れてくるのでしょうか。
技術の進歩には目を見張るものがありますね。
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