冷たい雨の上野で、熱い議論を交わす
春分の日の20日、早朝の新幹線に乗り込み、技工士の黒澤君と勉強会へ向かいました。
本当はその日、社会保険の説明会があったのですが、勉強会の申し込みは去年のうちからしており、社会保険説明会の説明会開示は先月だったので、これはもうどうしようもありません。
さて、当日は残念ながら大雨。
東北に住んでいる者としては、東京の体感温度というか気温というか、この時期どんな服を着ていけばよいのか、全く検討がつきません。
とりあえず、当日の朝はとても寒かったので、私は厚着をして行きました。実際東京へ着いてみると、福島と同様に肌寒く、厚着をしてきて正解でした。
駅から、会場までは歩いて約20分ほど。
上野駅で朝食を食べる計画で、早めに到着していたので駅近くのファーストフードで簡単に済ませました。
今回の勉強回の主旨は、調整なしで補綴物(銀歯や被せ物)をいれるにはどうしたらよいか?というものでした。
私が今回、技工士の黒澤さんと来た理由は、歯科医師だけが方法を知っていても、結局その患者さんの歯を作るのは、技工士さんなわけだから、私がもちろん知識があって、しかも技工士さんも同じ知識を共有したほうが、患者さんのメリットになると思ったからです。
また、いままでの経験だと、歯科医師が「これはいい方法だ!」と思って、技工士さんに相談しても難しいと思うことが割と多くて、こまったことがあったのです。
私が気が付かない新しい視点が、技工士さんにあるかもしれないからです。
今回私たちは、事前に十分な議論を行ってから勉強会に乗り込みました。
果たして、勉強会は非常に実りの多いのもでした。いままでの私たちの方法で良いところ、ああらしく導入した方がいいところなど。
ただ、疑問点をたくさん持って会場に乗り込んだので、インストラクターの先生がたには非常にご迷惑をおかけしたなと、反省しております。
とても集中していたせいか、疲労困憊の帰宅となりました。帰り際、私が思いつかない疑問を技工士の黒澤君が持ってくれ、熱心に質問をしていたので、とてもうれしくなりました。
つれてきて良かったです。
帰りに食べた焼き肉はおいしかったけど、胃にもたれました。もう、若くはないのですね。
前向きな美しいお話、有意義な一日でしたね。