週末のどたばた1
先週末は本当にどたばたでした。
土曜日に福島で県の歯科大学の同窓会総会があるため、その日は休診でした。
前日の金曜日の夜に、「明日は休診だ」と少し浮かれてしまい、夜遅くまで本を読み倒しました。
気が付くと、居間のソファでうたた寝。時間は午前四時。急いで、ベッドに入り、眠ったのですが、起床後の頭痛は、まさに体調不良という感じです。
本日の予定は、午後1時に福島駅近くのホテルにて同窓会総会があります。
私の同窓会関係の仕事は、「S先生とH先生を迎えに行き、1時までに会場へ行くこと」
だいたい、ここから福島まで、少なく見積もっても1時間近くはかかるから、11時半に郡山を出発すれば、30分まえには余裕をもって付くだろう との見込みを付け、自宅を11時15分に出発。
最初のH先生の診療所まえに付くと、上の方から声が聞こえます。
「お~~い、猪狩!これ見てくれ!」
車から顔を出し、上の診療所の方をみると、まだ白衣を着た先生が自分の白衣を指差しています。
「まだ、仕事が終わらないんだよ、先にH先生の所へいってきてよ~」と叫んでいます。
「え、あ、はい。」
返事はしましたが、非常に困惑しました。前日の夜に、軽く先生達の家を確認してまわったのですが、H先生の自宅の目印であるコンビニエンスストアがいつの間にかつぶれてしまったらしく、全く行くことが出来なかったのです。
しかし、「S先生も一緒だし、先生同士は仲が良いので、S先生に教えてもらえばいいや」と思っていたのです。
計算外の事態に、あわてつつも慎重に家を探し始めました。だいたいの位地は分かっているので、その当たりをぐるぐると何周も回りました。
結局らちが明かず、住所を確認して、ゆっくり探す事にしました。
時間は既に10分も経過しているので、H先生を迎えにゆく時間になっていました。焦りながら、道を丹念に探すと見覚えのある建物を発見。以前コンビニだったような建物。
「あ、ここだ!」と思い、その道を左折。すぐに目的の歯科医院がありました。
無事H先生と合流し、S先生のもとへ。聞けば、H先生の患者さんも迷ってしまわれるとか。
出発時間を30分も過ぎてしまい、果たして目的地には時間通り付くことができるのか?
明日へつづきます。
大人の条件とは。
”時間を守ること”