噛む健康学4
このブログで、何度も何度も「噛む」事の重要性を訴えて来ているのですが、では、自分は本当に噛んでいるのかを再確認し、「噛む」事によってどんな変化が現れるのかを実証して見ようと思いました。
この「自分でも噛んでみようプログラム」を始めたのはちょうど1ヵ月前からです。
初日~10日目
・分かっていても、噛むことを忘れ、飲み込んでしまう事が多い。
・自分自身に言い聞かせ、意識しないと持続して噛む事が難しい。
11日~20日目
・ほとんど意識しなくても良く噛める様になってきた。しかし、好物の唐揚げを食べたときには、いつもの癖でご飯と一緒に口にかき込んでしまう。
21日~30日目
・無意識に良く噛めている。口の中で食物が粥状になっているのが自分でも分かる。それと、今まで5分くらいで食べていた食事が20分~30分近く時間がかかる。家内からは「食べているとき無口になった」と言われた。
・正直、口の中で早く粥状になってしまう物は、食べていてつまらないと感じるようになる。キャベツとかレタスとか、歯ごたえのある物を好んで食べている感じがする。
・食べるのに、口を良く動かすせいか、食べている途中にとても疲れてしまい、食べるのが嫌になってしまった。おかげで、時間がかかる割には食べる量は半分になった。
・口の中に長く食物を入れているせいか、脂っこい物を食べられなくなった。ポテトチップスやエビフライなどは油っぽすぎて気持ちが悪くなった。タルタルソースが原因だろうか?なぜかトンカツは大丈夫。
・いままで、熱いお茶が少し苦手だったが、冷たいペットボトルのお茶よりも家で入れたお茶の方が美味しく感じる。
・私は生まれつき腹痛が食後に起きやすいため、必ず食後に整腸剤を飲んでいたのだが、全く腹痛が起きなくなった。しかも快便である。
・今はジムに通っているので、体重は落ちやすいとは思うのだが、最近また落ちなくなっていた。しかし、最近また徐々にではあるが体重が落ちてきた。
・食事に時間がかかるため、面倒くさいという理由から間食が全く無くなった。そのためお腹がすいて朝目が覚めるようになってしまった。
これが、良く噛む様になってからの体の変化です。これが良いのか悪いのかは、まだ何とも判断が付きかねますので、もう少し食事日記を付けて自分自身を観察したいと思います。体重もジムに通い出してから5キロ落ちました。コーチからもそろそろテニスを再開しても大丈夫との返事も頂いています。少しうれしくなってきました。ではまた来月「噛む(実践編)」を紹介します。
参考にします、噛むことを自然に習慣になるのは大変です。
常に気にしていることなのに持続できずにおります。
先生の経過をみてますとかなりの結果が出ている様子、おもいもしないことに驚いてます。乞う続きを。
体に良いことへ一直線ですね!
ちゃんと咬むと粗食になってしまうのかもしれませんね。
わいわいわい様
コメントありがとうございます。
参考になったでしょうか?
すずめ様
コメントありがとうございます。すずめさんもぜひ試してください。そしてどういう変化がでたか教えてください。
須田先生
少し、危険な傾向なのです。毎日自分の体を鏡で見て、にんまりしてしまうんですから。非常に危険です。それにしても須田先生mあの漫画は本当に自分で書いたのですか?
http://www.muse.dti.ne.jp/~akira-s/td2-00.htm
本当にすごいね。どうやって時間を捻出しているのですか?