大雨の心情。
このブログを書いているのは5月28日なのですが、その日は大雨だったのです。
私が大学生の頃は、生活の中心が体育系のテニス部でした。勉強もままならないのに部活なんてやっていて、大学の先生(化学の小島先生・・泣 よくいじめられた)に部活を辞めろと言われたものでした。
しかし、地方から出てきた一人暮らしの私としては、部活の先輩からの情報が命綱だったので辞めるに辞められなかったのです。
テニス部なので、コートの状態が部活の生活を左右していました。
一番最悪なのは、夜に雨が降って、朝には止んでいるときです。下級生だった頃は、休日早めにコートに行って砂をコートに運びコート整備をしなければ行けなかったのです。
一番心穏やかだったのは、休日の朝に大雨だったとき。体育館でのトレーニングという日も有りましたが、体育館では既にバスケやその他の部活が使用しているので、大抵は部活は休みになったものです。
その当時はスマホも携帯電話も有りませでしたから、先輩から部活中止の電話が掛かっているのを心待ちにしていたものです。
その時の事があってから、私は雨の日が好きになりました。特に大雨の方が心安まるのです。
大雨ですと車道も渋滞しがちになるし、事故も多くなるので、反発する方も多くいるとは思いますが青年期の記憶が未だに私の精神を支配しているのです。
このブログを書いている今日は大雨。心安らぎます。
最近のコメント