長い間ご苦労さまでした。
もう10年以上当院での手術を支えてくれたピエゾ(骨切り専用器)がついに動かなくなりました。
2年前にメーカーから部品の生産が終了するので、今後は故障したら修理出来ませんとの連絡を受けていました。
私の診療で、ピエゾ無しの診療は考えられません。直ぐに2代目の新型を購入したのですが、壊れるまでは継続して使用する事にしたのです。
それから3年間、頑張ってくれました(それから部品をどこからか見つけてきて直し直しの3年間でした)。今回の故障は中のコードの断線の可能性が高いと思われます。
頑張って自分で修理しても良いのですが、医療機器で患者さんの身体に触れるものですから、残念ながら今回は断念することにしました。
実はピエゾ2台体制はもの凄く診療が楽でした。
このピエゾという機械はかなり高価なものなので、1台も持っていない歯科医院が普通です。
それを2台持っていたなんて、今考えれば贅沢な話です。
経済的な余裕があれば、もう一台追加する事を検討しようかな・・・・・。
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