神のお告げは本当にあるのか・・2
昨日の続きです。
昨日は新幹線の中に財布を忘れて事に気がついた時はすでに新幹線は走り去ってしまった・・・・・という所まで書きました。
もう、焦っても仕方が無いので、直ぐに郡山駅の車掌がいる事務所へ行き、事情を説明しました。
たった今、新幹線に財布を忘れたこと、その財布は5両目の新幹線の中間あたりの3列目のシートにあるということ。
新幹線には停車駅に停車中で無いと中々連絡が付きにくいと説明を受けましたが、なんとか取り付いて貰い、私の財布らしきものがあり、それは確保出来たと連絡を受けました。
財布の中にある身分証明書が私の名前一致している事と、私のいった財布の特徴が見つかった財布と一致していたことが決め手となりました。
財布は見つかったけど、財布の中身はまったく保証出来ないとの事でした。
車掌が見つける前に中身が無くなってしまっても責任は取れないとの事でした。
それと、財布は現地へ取りに行くか、郵送になるとの事なので、その場でもう一度チケットを買い直して財布の中身があることを祈って新幹線の乗り込みました。
東京駅へ着いて、JR東日本落とし物センター(これが駅の一番端にありかなり遠い)へ行き、紛失証明書を発行してもらいました。この場所で財布が返ってくるとおもいきや、、ここには財布が無いので、もう一度新幹線ホームの事務所へ行って受け取ってくれとの事でした。
もう、駅の中を行ったり来たり。この時点で現金を持っていない私は不安で不安で仕方が無いのです。
ようやく新幹線ホームの事務所へ行き、紛失届を出すと「これで間違いないですか?」と私に財布を見せてくれました。事務員の方に、「身分を証明するものはありますか?」と聞かれたので、その財布の中に入っていますといったら、笑われてしまいました。
中身の免許証、現金、クレジットカードすべてが揃っていて、本当に日本の安全性とJRの方の迅速な対応に本当に感動しました。
昨日のブログに書きましたが、「財布を交換して」というのは、こういったことが起こる可能性があるので、貴重品を入れない財布で東京へ行きなさいっていう暗示だったのかなって今思うと感じます。
東京で無事財布をゲットした私は、すでにふぬけの様な状態で、肝心の横浜で開催されているワールドデンタルショーは全く実が入らず、直ぐにホテルへ向かってしまいました。
歯科の情報を得るためでは無く、人生の教訓を得るために東京へ行った状態になってしまいました。
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