ゴジラ-1.0
このゴジラ映画は基本的にお正月映画だと思います。
それを11月から上映開始をしたということは、ロングランを見越しての上映だし、東宝の自信と力の入れようがうかがえます。
そんな背景を我々視聴者も分かっているのか、各WEB上では2016年に大ヒットを記録した「シン・ゴジラ」を上回るという声が多く上がってきていました。
私も直ぐにでも見に行きたかったのですが、行けなかったのです。
このゴジラの凄いところは、全くのSFに縁の無い奥さんも見に行きたいと言わせるところ。息子も一緒に行きたいと希望していたので、息子の部活動に影響の無い時を選んで行くことになっていました。
約2週間後の19日の午後、息子の部活終了を待って奥さんと息子と三人で見に行ってきました(娘は映画に興味が無いのと、試験勉強の為、お留守番)。
近場の映画館でも一日何度も繰り返し公演しているほどの人気っぷり。映画館で販売されているゴジラ商品もほとんど売り消えている状態(泣)。でも、パンフレットはなんとか購入できたので良しとしましょう(笑)。
また、私が50歳を超えていたので、夫婦割引という制度が使えますっていわれました。奥さんは単純に喜んでいましたが、私もついにこういった制度の対象になったのかと少し残念な気もしました。
さて、肝心のゴジラですが、先に結論を言ってしまえば、それはそれは凄い映画でした。。
ただ、私の感想なのですが「シン・ゴジラ」と「ゴジラ-1.0」は時代背景が違うということです。
現代のシンゴジラと戦後のゴジラ-1.0。それぞれの時代背景でベストの戦いを行ったという意味では同じで、私的には優越付けがたい感じでした。どちらも凄く完成された映画でした。
ただ、今回のゴジラは家族間や時代背景の心情も絡んで来るので、引き込まれるものはありました。
話の終盤はずっと泣いていたし、奥さんも泣いていたよう(後で話した所では、泣いたツボは違っていたみたい)。息子は「神映画だったね」と絶賛していました。
やはりゴジラ映画は年末に家族で見るのが良いですね。赤穂浪士の様に日本の風物詩になる様な気配がするね。
シンゴジラ、ゴジラ-1.0と傑作が続いたので、次のゴジラは何が出てくるのか。監督に選ばれた方は大変だよね。ほんと。
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