年代別勉強法。
これは諸説あるのですが、勉強の仕方とか目的とかは、その置かれた立場でやり方が変わってくるのだと思います(これは自分の経験からなのですが)。
私の苦い経験からいえば、学生の時はとにかく暗記が中心のような気がします。テストでパスする事が目的なので、とにかく数をこなして、間違いと沢山して、自分の弱点を見つけ克服して・・・を繰り返して、テストの時は反射的に答えが出るように訓練する事だと思います。
ただ、大学院や社会人の場合は、競う相手が自分自身なので、数をこなすよりも「質」を向上させて、とにかく理解を深める事が大事な気がします。
だから学生時代に勉強しているのに成績が上がらなかった方は、勉強の質を追い求めてしまい、勉強の時間が足りなくなってしまうのが原因だと思います。その勉強の仕方は間違っていないのですが、それはもっと後の事だよってことだと思います(現に、そういう方は社会人になると色々と業績があがりますよね)。
私の子供達のはとにかく悩む前に問題を解けって言っています。数をこなすとぼんやりと回答の道筋が見えてきて、それが数をこなすことによりしっかりとした道になり、自信に繋がるのかなって思います。
では、私の今の勉強法は試験があるわけでは無く、診療の質を上げる事が目的なので、多少遠回りでもしっかりと紙に書いて理解するまで黙読するって感じでしょうか(それを繰り返すと左脳から右脳へ電気が走るようなひらめきがあり、理解できています 私は)。
だから、勉強方法は資格試験(大学卒業くらいまで、もしくは社会人の資格試験)は脳が理解するまで繰り返しが有効で、社会人で技術職の方は深掘りの理解が得られるまで自分の方法でじっくり取り組むのが良いのかな〜〜なんと子供の勉強をみながら思うのでした。
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