私の最近一番好きなシーン。
最近、良く奥さんに口数が減ったねと言われます(苦笑)。
口数が減ったわけではないのですが、子供達が大きくなり、自我を持ち始めたので良く自分の意見を積極的にしゃべるようになったのです。
我が家は絶対に夕飯は家族揃って食事する事にしているのですが、その会話の中心が子供達の学校での事に移行していっているのです。
私はずっと診療室で仕事しているので、大きな事柄が無い限りは特に話す事はないのです。
だから、口数が減ったというよりかは、子供達の話を聞いているのでしゃべらなくなったというのがホントです(笑)
先日の日曜日なのですが、私が昼食にお好み焼きを希望したため、近くのお好みやさんのチェーン店に行ったのです。正直もう5〜6年ぶりに行ったのですが、滅茶苦茶混んでいてびっくりしました。
自分の身体が正直「油」を受け付けなくなっているので、勝手な判断で「油を多く使うお好み焼きが混んでいるわけがない」って思ってしまったのです(ほんと、すんません(..;) )。
子供達に好きなメニューを選ばせてる訳ですが、やはり10代の若い子達は「チーズこってり」「ニンニクマシマシ」みたいなメニューを選ぶわけです。
私はこういったメニューは「胃」に来ますから(苦笑)、一般的な豚玉を注文しました。
やはり、お好み焼きの醍醐味は自分で焼いて食べるという所にあると思います。
今回は自分で注文したお好み焼きは自分で焼くスタイルを取りました。
娘も息子も自分のお好み焼きを焼き始めました。
娘は台のに置いてある「焼き方マニュアル」通りにきっちと時間を計って作ります。
まあ、きっちりやりますからメニューの写真っぽく出来上がりました。美味しかったです。
息子は調理という行為が新鮮なのか、ヘラの使い方がいまいち分からない様子。
悪戦苦闘しながたお好み焼きを焼こうとします。やはり息子の事を見ていられないのか、奥さんが「こうしなさい、こうじゃないの?」と口出しをしてきます。
皆さんも経験があると思うのですが、中学時代ってとにかく親に指図されるのを極端に嫌いますよね、なんだか周りの目が恥ずかしいというか。自分が未熟な事を悟られたくないというか(私もそうでした)。
娘と私はそんな息子と奥さんのとのお好み焼きの奮闘を静観(笑)。これが夫婦漫才みたいで面白いんです。でも出来上がったお好み焼きは美味しそうで(実際美味しかったです)、息子も奥さんのまんざらでもない様子(笑)。
こんなシーンを静かに見ているのが最近好きなんです。
また行きたいな。
最近のコメント