気を失う程の衝撃なのです(毎回・・泣)。
当院は口腔外科的な手術が毎日のようにあるため、手術室が2つあるのです。
短時間で出来る小手術は、ユニット(歯科用椅子)に附属しているLEDライトで大丈夫なのですが、切開を伴うインプラントや親知らず抜歯、嚢胞除去といった大きな手術は、無影灯といって影の出来ずらい手術室用の大きいライトを用います。
年に何回かあるのですが、治療途中に流れで手術に移行する時があるのです。最初に歯を削ったあと、抜歯を行うとか。
その様な時は、最初はユニット附属のLEDを用いて治療をするのですが、本当は治療から手術に移行する時に無影灯へシフトチェンジすれば良いのですが、集中して忘れてしまう事があるのです。
治療が終わって、私が顔を上げ、立ち上がるときに思いっきり無影灯の把手に頭を強度する事があります。
基本的に無影灯は天井近くに装備されているのですが、使用する時は下げているのです。
使おうと思って手が届く位置に下がっていた無影灯にぶつけるのです。
昔の漫画で目から花火が出る表現がありますが、あんな感じです。勢いよく立ち上がるから金属の把手が頭に突き刺さる感じ。
大体2週間はたんこぶが取れませんし、頭痛も酷いです。
こんな間抜けな外科医って私ぐらいですよね(苦笑)
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