致し方が無い。
昨日のブログでも書いたのですが、私の診療の中心は「顎関節症」なのです。
基本的には矯正治療なのです。
私は診療が比較的早く(まったく自慢にはなりませんが・・・)、親知らずの抜歯といった時間の掛かる手術でも30分以内には終わる事が出来ます。
しかし、顎関節がらみの矯正治療は短時間では無理です。衛生士さん1時間、歯科医師1時間の2時間は余裕で掛かってしまいます。
先日の木曜日、当院は午後休診なのですが、朝から矯正治療が入っていました。
しかし、患者さんの体調が悪化してしまったためにキャンセルとなってしまいました。
( これは致し方が無いことです。ゆっくり静養して頂きたいです。)
その木曜日は私の患者さんはあまり入れずに、その治療1本に集中する予定だったのです。突然のキャンセルに大幅に時間が空いてしまいました。
ただ、その時間に矯正のワイヤーの屈曲と分析をがっつりする事が出来たので、自分的にはかなり充実した診療となり、結果的に満足してしまいました。
こんな一日もあるのですね、長いこと診療をしていると。
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