第60回郡山市民体育祭 剣道競技
9月11日に息子が郡山市民体育祭の剣道競技に参加しました。
中学校の部活での参加です。実はこの日は東京で仕事があったのですが、家族最優先の私は、当然東京の仕事を断って、こちらへ参加したのです。
息子は小学校の時は、いわゆる「帰宅部」という部活に所属していなかったのですが、運動は好きで自分で自主的にマラソンをしているような子供でした。
中学に入学し、自分で相当悩んで剣道部に入部。入部するまではちょっと悩んでいたようでしたが、入部してからは、自宅に戻ってからも素振りをずっと続けていて、親的には微笑ましく見ておりました。
身長もぐっと伸びて、小学校の頃はすこし小太り気味だったのですが、今はかなり引き締まってスラリとしています。
そんな息子の試合デビュー戦となります。受付で対戦表(300円!!)を購入して、息子のトーナメント表を見てみたのですが、なんと1回戦の対戦相手が第一シードの優勝候補の選手だったのです。
びっくりでしたが、剣道歴が半年にも満たない息子にはとても良い相手。存分に相手の心構えや姿勢、技術ををじっくり吸収して全力を尽くして欲しいと思いました。
結果ですが、やはり1回戦負けでした。しかし、目標が違うのでそこは致し方ないです。相手は優勝をめざし、息子は少ない技術でぶち当たり、今のレベルを推し量る事が目標なのですから。
しかし、スポーツはいいですね。私はテニスでしたが、今でも中学時代の個人戦デビューをよく覚えています。
そんなに練習しなかったのに、悔しがる事だけは一人前でした(苦笑)。結局テニスは大学生まで続けました。スポーツで培われるものは技術だけは無く、持続する力と負けず嫌いな気持ちを育てられる事です。もちろん、一生の財産でもある人間関係も。
息子はそうそうに敗退してしまいましたが、試合会場のそばでずっと立ったまま(友人ともども)で仲間を応援していたのは偉いと感じました。昔の息子には無い姿を見る事が出来た様な気がします。
私はもう52歳ですが、こんなすがすがしい姿を見せつけられると、明日からまた私も自分のフィールドで頑張ろうって思っちゃうから、スポーツは素敵です。
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