下を向いていた日。
先月初めの頃の事です。
その日は、午前中に矯正の患者さんのブラケットという器具を歯に付ける治療がありました。矯正におけるブラケット装着は、矯正治療の中でも1,2を争う大事な行程。
このブラケットの装着のズレがあれると、歯の移動に大きく誤差が生じやすいので、とても緊張します。
歯にしっかりと強度を持たせてえ接着しないと、矯正中の脱落の原因ともなりますので、注意が必要です。だから、ブラケット装着の前日は緊張でソワソワしてしまうのです。処置中は終始下を向いて口腔内を診て作業を行いました。
その日の午後の前半も矯正の治療でした。勿論、集中して口腔内を凝視しながらの作業でした。
午後の後半戦は、親知らず抜歯2連発。矯正やら親知らず抜歯以外の時間は根の治療や虫歯の治療が続きました。
その日は説明をする治療が少なかったので、ずっと治療していたという感想でした。
全ての診療が終了して、自宅に戻ったときに、1日下を向いて治療していたせいか、首が痛くて、吐き気をずっと催していました(食事中の方すいません)。
基本的に診療が続くと、腰が痛くなるのが普通なのですが、この日は首が痛くなってしまいました。
ヤレヤレ。
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