そこが,難しい所。
12月、4月、6月のあたりになると、患者さんの転勤する話がチラホラと出てきます。
治療が終了している患者さんなら、転勤先の歯科医院での継続したメインテナンスをすれば良いので問題無いのですが、治療途中の状態で他院に移転する場合がとても難しい。
基本的に私は、転勤が決まっている患者さんには、長期的なメインテナンスを必要とする治療はお断りしています。代表的なものはインプラントです。
私が若かったときは、とにかく手術がしたくてしたくて仕方が無かった時期は、そういったデリケートな問題はパスして手術していましたが、今は反省しています。
だから、インプラントは安定して移住出来る時に受けたほうが良いと思っています。
ただ、住む場所が基本的に郡山(自宅が郡山または福島)で(短期移転・出張の場合)、基本的にはいつでも郡山に戻ってくる可能性が高い時はインプラントをお受けしています(矯正治療も同じ考えです)。
後は噛み合わせの継続的なメインテナンスをしている場合の移転。
基本的にスプリントという、いわゆる「マウスピース」の治療をしている場合。
一番聞かれるのは「先生と同じマウスピースを作製している先生か、同じ考えの先生を紹介してください」というご要望。
これが一番難しいのです。
同じ勉強会に所属している先生方を良くお話や治療内容のお話をしますが、10人いれば10人の治療方法が違います。
だから、正直紹介出来ないのが現状です(それに極度の人見知りで、あまり歯科医師の友人がいないという理由もあるのよ)。
そういう時は、大学の同級生の所を紹介する事が多いです(苦笑)。
なぜなら、人間的に信頼出来る先生方だからです(キッパリ!)。
最近のコメント