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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2019年9月 3日 (火)

老眼の効用

正直言えば、老眼になってしまって、かなり絶望しました(笑)。
人生が狭まってしまった気がして。
私は基本的にインドア派で、一人で机に向かって作業をする事が大好きなのです。
読書もしかり。
しかし、老眼になってしまって、その机の上の作業が困難になってきてしまったのです。
読書もいまいち気が乗らないし、模型作製も集中出来ないし、パソコン作業も効率が悪くなるし。
とある夜の事です。
夕食後、一人部屋でテレビを観ながら模型を作っていたのです。
で、テレビを観るときは眼鏡を掛けて、模型を作る時は老眼鏡を掛けてを繰り返して行っていました。
なんだか、眼鏡の掛け替えがとても面倒になって来てしまったのです。
で、もう趣味の「ながら」はもう無理だと断念。
テレビを観るなら、テレビだけ、模型を作りなら模型だけとしないと両方駄目になってしまうと思い、テレビを消して、老眼鏡を掛けて模型作りに集中しました。
これが良かったのです。
かなり集中出来て、面白かったのです。
老眼は眼の周りの筋肉の衰えによって、眼の焦点を合わす時間が長くなってしまう状態。ただ、眼だけ悪くなっているわけでは無くて、全身の状態も眼と同じように悪くなっているはず。
だから、眼を使って作業する場合は、若いときのように同時進行では無く、一点集中の方が良いよって「神」が与えてくれた体の次のステージかもしれないって考える様になりました。
そう考えると、どんな作業も1点集中なので、逆に作業効率が上がりました。
何事も目の前の作業に集中。
慣れてくればかなり良いです。
ものは考えようなんですね。(・・・・・と自分に言い聞かせる)

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