やはり学ぶことは楽しい
郡山歯科医師会の学術理事に任命されてから、30歳代の毎週研修会に参加していた頃を思い出して、研修会にどんどんと参加したり、申し込んだりしています。
最初、学術理事のお話を頂いた時は、有り難い話だけど、自分には無理だなって感じてしまったのです。
それは、今私が自分の臨床で行っている治療方がかなり自分の臨床にマッチしていて、もう新しい診療は要らないって思ってしまったのです。
新しい診療や技術を覚えるよりも、今行っている臨床の深みを増した方が絶対良いって思ったいたのです。私の行っている臨床はかなりマニアックで難しいので新しい技術を覚える余地(脳みそのスペースが無い)がもう無いって思っていたのです。
だから、学術理事のような最新で、若いDRに有益な情報なんか分からないし、歯科医師会自体をリード出来る様な知識も無いって思っていたのです。
でも、考えて見れば、これは自分が苦手な分野の裾野を広げるチャンスかも知れないと思い直しています。
今までは絶対行かないだろうなと思えるような研修会等には参加もし込みを行っています。
多分、自分の臨床にはあまり良い影響は無いだろうけど(スタイルが固まっているので)、歯科医師としての見識は上がるかもしれません。
まあ、やはり学ぶ事は楽しいですね。
最近、改めてそう思います。
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