タランティーノ映画
タランティーノ作品は全て鑑賞してきました。
最初に鑑賞した作品はジョン・トラボルタとサミュエル・L・ジャクソンの痛快な会話を中心に物語りが展開していく「PULP FICTION」でした。
もう、なんだこの映画はって位衝撃を受けました(笑)。
当時、落ち目のトラボルタは見事この映画で復活し、一次は「一度は共演してきたい俳優」と言われるまでになったほどです。
その後、1本振り返りの「RESERVOIR DOGS」を鑑賞し、またひっくり返り、「JACKIE BROWN」、ご存じ「KILL BILL1,2」「Deth Proof in GRINDHOUSE」「INGLORIOUS BASTERDS」「DJANGO UNCHAIND」「 THE HATEFULL EIGHT」と新作が発表される度に鑑賞させて貰いました。すべて面白かったし、何度も見返しています。
タランティーノ映画の醍醐味は、登場人物の会話の多さとその中に含まれる物語の鍵をいかに拾う事が出来るかと言うことに付きます(笑)。
だから、台詞の一つ、一つがとても貴重で大事になってきます。
さて、今回の新作「once UPON A TIME in...HOLLYWOOD」ですが、3時間近くの長編です。
土曜の仕事終わりに奧さんと福島のフォーラムへ鑑賞しに行きました。
上記でも触れましたが、とにかく台詞が長く、その中に映画の肝が含みとして入っている可能性が高いので、ほぼ3時間集中しっぱなしで鑑賞しました。
しかし、あまり理解出来ませんでした。
本国アメリカでは絶賛されたこの映画、なぜ、私は理解出来なかったのでしょうか・・・・・(😭)
どうやら、アメリカの方はよく知っている「シャロン・テート事件」という実際にあった話が映画の骨格らしく、その内容を知っている方だとかなり捻りの効いた面白い映画として鑑賞出来るみたいです。
私は全く理解出来ぬまま頭が「?」となったまま自宅に帰り、夜中にも関わらず、ウィキペディアで「シャロンテート事件」を調べ、購入したパンフレットを熟読して初めて、ジワジワと面白さが理解出来ました。
この映画は「ヒント」として、「シャロン・テート事件」を頭にいれて鑑賞してみてください。
きっと満足のいく内容になると思います。
それにしても、ブラッドピットって何であんなに格好いいの!?
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