水の量
6月に診療室の5台あるユニット(歯の治療をする椅子)のうち、4台を新品に交換いたしましたのはいぜんのブログで述べた通りです。
以前のユニットの状態は、既に壊れてしまっている状態を誤魔化し、誤魔化し使用していたため、歯を削る際に噴射される水が途中のホースから溢れてしまい、患者さんの顔にかかるし、床は水浸しになるしで、肝心の歯には水があまり噴射されなかったので、歯を削るバーの回転量を少なく調整して、歯への負担を考えながら削っていました。
それが何年も続いていたのです。
それが、新しいユニットになった途端、エンジンやタービンから噴射される水の量が多くてびっくり(これが正常の水の量だと思うのですが...)。
水が大量(何度も書きますが、これが普通)に歯に吹き掛かるので、歯と接触しているバーに熱がたまらずに痛みが出ず、本当に快適です。
しかし、よく5年くらい水が出ない状態で診療していたなって自分でも驚き。
やはり新たしい機材は効率が良く、治療が進むので、古い物は廃止し、新しい機材に投資した方が患者さんのためになりますね。
勉強になりました。
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