久しぶりに折れた(泣)
各歯科医院の診療所では、その医院の「ウリ」というのがあると思います。
しろくまの「ウリ」は、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士が院内に在籍しているので、連携が取れているという事でしょうか?
技工士さんにはいつもご迷惑をお掛けしていますが、技工の多少の無理も利きます(修理や、やり直し等々)。
また、院内に2つある手術室も「ウリ」です。
親知らずの抜歯はインプラント等の外科手術も清潔な環境下で手術を行えます。
その、手術の際に欠かせないのが、「ピエゾ」と言われる骨を切削出来る器具です。
短時間で骨にダメージを与える事無く、直線的に、または曲線的に自在にカット出来る優れた器具です。
慣れない最初のうちは、骨を切除するのに時間が掛かりましたが、力の入れ方を習得出来た現在は、エンジンで切り取るよりも早く骨を切除出来ます。
なんだか、グロい話しですが、骨の扱い如何によって痛みや腫れが全く違います。
そのため、このピエゾはほぼ毎日使用しています。
このピエゾですが、症例によって先のチップを交換するのですが、先日久しぶりに手術中に破折してしまいました。
ここのところ、全く破折していなかったので、「私も扱いがうまくなったな」と自画自賛していたのですが、久しぶりに折ってしまいました。
結構な値段がするのものなので、技術的、お財布的に残念な気持ちです。
でも、抜歯は上手くいったので、それはそれで良し(笑)。
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