個人的に悲しいニュース。
今月に入り、私の愛用しているインプラント関係の材料が軒並み生産中止、および一次出荷停止という報告を受けています。
まずは、インプラントのフィクスチャーと言われるインプラント本体の生産中止。
とてもオーソドックスな形態で、多くの成功例がある優れたインプラントだったのですが、売れない途端に販売中止になってしまうんですね。やはり親会社が変わってしまって、業績第一になってしまうと手術成績よりも販売成績を優先してしまうのは、しょうがないのは理解出来ます。
しかし、現在のインプラントの標準と言われる幅は約4ミリなのですが、そのインプラントの中には3,75ミリという絶妙な幅があったのです。欧米人的には4ミリが標準だと思うのですが、アジア人には3,75ミリは凄く良かったのに、販売中止でとても残念です。
また、インプラントの骨増生の材料(最も成績が良く、私に入っているインプラントにも使用しました)の事です。2010年までは日本で認可が取られていなかったので、個人輸入で海外から購入していたのですが、2011年からは日本でも認可が取得できたので、低価格で一般発売がされていて、とても有りがたかったのですが、輸入先とのトラブルで日本には材料の入荷が停止している状態だそうです。
この情報をしってから、直ぐに在庫を補充しておこうと思い、予約を入れたのですが、全ての種類で在庫切れになっていました(一歩遅かった・・・)。
まあ、今年のインプラントの手術は全て終了しているので、来年の初めには会社の問題も解決しているだろうと楽観的に考える事にします。
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