歯科恐怖症3
昨日は、とにかく麻酔が嫌いってタイプの歯科恐怖症の話しを最後にしたのですが、まだまだ歯科恐怖症のパターンは存在します。
次は、麻酔が嫌いなのでは無くて、純粋に痛みが怖いっていうパターン。
このパターンの患者さんはとにかく真面目。予約時間厳守。歯科医師としては一番好きなタイプ(笑)。
そのため、どんな治療にも麻酔を要求します。
神経が無くて、痛みを感じない場合でも麻酔を要求します(笑)。
でも、まっっっっっっっっっったく嫌な感じがしません、なんでだろう。
むしろ、一生懸命さが伝わってきて好ましい感じすらします。
次の歯科恐怖症は『音』。
タービンやエンジンの「キ〜〜〜〜〜ン」(当院は5倍速というエンジンを使用しているので、この音はしません)という音が苦手な人。
最初は本当にどうしたら良いか分からなかったです。やはり歯科診療は機械を使わないと行けないので音は消せないのです。
そんな時に考えたアイディアは、耳栓です。
耳栓を販売する事にしたのです。しかもその耳栓を「マイボトル」ならぬ「マイ耳栓」として治療終了までお預かりするというアイディア。
最近はそんなに音の恐怖症の方は来院してこないですが、耳栓はいつも置いてあります(多分、明日チェックしてみよ)。
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