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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2018年6月16日 (土)

なるほどね。

先週末に仙台で矯正の研修会がありました。
当日は残念ながら大雨。
常に持ち歩いているカメラが湿気で駄目にならないか気が気ではありませんでした。
しかし、参加した研修会ではかなりの収穫がありました。
本日はそのお話を。
そのセミナーでは、珍しいなと感じたのですが,最初に歯科のマーケティングの講義があったのです。
その理由は直ぐに判明しました。
1994年を境に歯科医の供給が4,6に対し患者さんの需要が2,4と初めて重要と供給が逆転してしまい、△2,2の差が生まれたというのです。
つまり歯医者の数が多いって事です。
日本は国民皆保険を採用していますので、歯科の治療の中心は保険治療です。諸外国に比べて治療費が安いため、国民の歯に対する意識がとても低いのです。アメリカを例に例えると、アメリカはとても歯の治療が高いのです。想像を絶する高さです。そのため、国民の歯に対する意識がすこぶる高く、虫歯にならないように国民の60%以上が定期的に歯のメンテナンスに通院しているといいます(このためアメリカでは歯科医は安定した職業と考えられているため、成りたい職業1位。前年ながら日本では222位。。。泣く)。
日本は痛くならないと歯科医に通院しないため、通院する患者さんの数が国全体で考えるととても少ないのです。その少ない患者さんを全国の保険を中心に行っている歯科医院で奪い合っているため、折角大変な試練を乗り越え、高い授業料を支払ったのにも関わらず、ワーキングプアという状況が起こっているとの事でした。
そのため、勝ち残る為にはマーケティングの勉強も大切だというのです・・・・フムフム(納得)。
現在の歯科医院の最大の間違いは患者さんを教育しようと思っているとの事です(ナニナニ!!)。
非常に聞き捨てならない言葉です。どういうことかと言えば、歯科医師は患者さんを教育することで
患者さん自身の歯の状況を理解して貰えるだろうと思っている・・・と感違いしているというのです(愕然)。患者さんは自分の治療の内容にはあまり興味がないっていうのです(そのマーケティングの先生がいうには・・・)。興味があるのは治療した後(もしくは治療中に)にどうなるのか?なんだそうです(痛いのか、どの位で治るのか、幾らかかるのか等々)。
マーケティングの先生が例えとして出したのがスポーツクラブのライザップ。
ライザップが成功したのはマーケティングが上手いからだそうです。
トレーニング途中の筋トレの説明は一切省き、「ライザップをすれば、こんなに綺麗になって、もてますよ」っと潜在的に利用者にすり込んだからというのです(確かに、確かに)。
筋トレがしたいなら普通のジムに行けばいいです。美しく成りたいならライザップというイメージの定着を成功させたために現在の様な成功を収めたと行っています。
ここから先は講演の内容は伏せますが、こうした心理を利用して経営理念を考えていく必要があるといっています。
メンテナンスの先にはなにがあるのか、治療の後にはどんな未来が待っているのかをイメージさせる事が今後の歯科医院の課題なのかな。
メインの矯正の話しは、まあ〜〜いいか(笑)。

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