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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2018年1月12日 (金)

副作用的痛みの誤魔化し方。

昨年末にこのブログに書いたように、偏頭痛に悩まされています。
昨日は、あまりの偏頭痛に夜中に起き出してしまいました。
吐き気も酷かったので(苦笑)。
で、偏頭痛を抱えたまま木曜日の診療に向かいました。
木曜日は半日なので、午後はゆっくり休んでいれば良いかなって思って。
で、木曜日の最初の方の患者さんが4本まとめて抜歯しなければ成らなかったのです。
本数を多く抜歯する時の注意事項としては、歯を支えている骨(歯槽骨)が一気に歯という支えをなくすので骨の辺縁が鋭利な状態となり、治癒後に歯肉に痛みが出ることがあるんです。
そのため、抜歯後は丁寧に鋭利な歯槽骨を破骨鉗子という骨を爪切りの要領で形を整えてあげる事が重要なのです。
骨は四方八方に向いていますから、破骨鉗子を使う方向も様々です。
で、その処置中に背中の筋に「ピキーーーーン」と痛みが走りました。
50肩っていうんですかね、急な捻挫みたいな。
もうその瞬間から肩が痛くて、痛くて。
急いで自宅に戻って、エアーサロンパスを奧さんに掛けて貰い、急いで診療に戻りました。
肩は痛いけど、動かさないと仕事になりません。
話しは突然変わりますが・・・・。
スパイ小説を読んでいると、戦闘で負傷した時は、絶対に痛み止めを飲まないのです。主人公達は。
なぜかと言えば、痛み止めは思考を鈍らせ、眠くなるからだそうです。
患部の痛みがあった方が意識の危機的状況を把握出来て、迅速に行動出来るためだそうです。
小説を読んでいるときは、とてもそんなマネ出来ないな。。。って感じていたのです。
所がです、肩の痛みが酷いと、偏頭痛の痛みがうっすらですが弱くなって来た感じがするのです。
肩の痛みよりも偏頭痛の方が辛いので、これは幸いでした。
人間万事塞翁が馬(笑)

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