嬉しい時。
どんな時でもそうなのですが、誰かが自分を頼ってきてくれるのは嬉しいものです。
昨晩も嬉しい事があったのです。
私は、自宅に診療所が併設しているので、殆ど外出をせずに生きています(笑)。
そのため最近は子供を誘って近くに目的もなくドライブをするのが楽しみです。
昨日も仕事終わりに自宅に戻り、娘の宿題が済むのを待ってドライブに出かけました。
自宅周辺をぐるぐる回り、ヤマダ電気に立ち寄りました。特に買う物があったわけではなかったのですが。
その時に、娘が「なんだか、歯が抜けそう。パパ、抜いて」って突然言ってきました。
私が、自宅に戻ってから抜こうって提案してのですが、車の中で良いって言い張ります。
もうグラグラだし、麻酔するまでもないって。しかし、自分では怖くて抜けないってことなのです。
で、車の中で歯を掴んで抜こうとしたのですが、車中は暗くて、しかもポジションも悪くて思うように掴めません。きちんと把持して抜かないと痛いから。
で、やはり自宅の診療室で抜こうねって事になりました。
診療室で、抜歯鉗子で歯を把持しただけで「ポロッ」と抜けました。
どうして、今日そんなに急いで抜きたかったの?って聞くと、
「だって、今日の夕飯は唐揚げだから、美味しく食べたかったんだよ〜」。
抜歯の動機が唐揚げだったとは。
抜歯止血後、美味しそうに唐揚げをほおばる娘に笑みがこぼれました。
「パパ、食べずらいよ〜〜」
知らんがな(笑)
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