血圧が上がる行為
年末まで奥羽大学で関根先生のインプラントの講義を聴講させて頂いております。
やはり、基礎の力は偉大で日々の診療の理由や原因、今後の対策等のひらめきが浮かびやすくなるのが、本当にたいしたものだと感心して受講しております。
ただ、私がいないから医院は休みというわけではなく、遠藤先生以下従業員にて対応しております。
そのため、急患等の事情が生じた場合は、急いで医院へ戻れる準備をして講義を聴講しているのです。
そのために欠かせないのは携帯電話(スマートフォン)です。
白衣の胸ポケットへ入れていつでも対応出来るようにしております。
聴講が終わると、患者さんが待っているので急いで医院へと戻るのですが、先日、携帯が無いことに気がつきました。
携帯を探しに行きたい気持ちをぐっと押さえて、患者さんの診察を行いました。
その時は、親知らずの難しい手術前だったのですが、患者さんの血圧よりも私の血圧の方がかなり高かったと思います。
その後、大学へ連絡して携帯が無事見つかったことが分かり、血圧がぐんぐん下がっていく感じを実感できました。
ほっとしました。
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