緊張感ありありのクリスマス
かなり寒い季節になってきましたね。
暑さも強い方ではないのですが、寒さはもっと苦手です。
しかし、今読んでいる『羆嵐』という本の舞台にもなっている北海道の天塩山麓の開拓地に比べれば、福島の寒さなんて屁でもないのでしょうか。
この『羆嵐』の中身はちょうどいまから100年前に実際に起こった羆(ヒグマ)が民家を襲い、死者7名をだした国内獣史上最大の惨事と言われている事件のドキュメンタリー小説です。著者は吉村昭氏。彼の『破獄』を読んだときも驚いたけど、今度の小説も凄そう。この『羆嵐』事件をモデルとして書いた『シャトゥーン・ヒグマの森』を読んだ時も震え上がったけど、この小説は脚色なしの怖さなのでまた震え上がっています。
寒さの話しからかなり脱線してしまいましたが、季節的にはクリスマス。子供たちのテンションもなぜか登り調子だし、街へでるとクリスマスムードでいっぱい。嫌いではないです。この雰囲気は。
しかし、今年のクリスマスの日には今年最後のインプラントの手術が控えています。最近体調を崩しているので、それまでに私も体調を万全に整えるべく早寝早起き、食べ過ぎ注意としています。
今年最後のインプラント手術はALL-ON-4を呼ばれるもので、一日の内に手術と歯が入るというものです。
手術自体は非常に合理的で安全なものです。ノーベルクリニシャンと呼ばれるシミュレーションソフトを用いて、インプラント埋入の計画を立て、その計画を立てたデータをスウェーデンの会社にインターネットで送り、サージカルガイドが届きます。このガイドを用いて手術をすれば、計画通りにインプラントの手術が完了します。
今は、その準備の為に衛生士さん、技工士さんと一緒に頑張っているところです。この手術が終わって初めて私のクリスマスがやってくると思っています。上の写真が診断が終わった写真。下はそれを元に技工士である黒澤技工チーフが作成中の義歯の模型。
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