昨日は、上野にて、加治先生のアンカースクリューを用いたMTM矯正講習を受講してきました。
噛み合わせの問題の一つに、歯牙の移動が起こり、歯を作るスペースが無くなってしまう事があります。
写真の様に上顎の歯が挺出してきてしまい、下顎の歯を作る場所がないのです。
こういう事が日常の臨床では頻繁に遭遇します。インプラントを入れたいのに、場所がない、入れ歯を作る場所がない・・・・などなど。
こういった場合に、少数歯だけを矯正移動して、スペースを作りましょうという講習会でした。
講師は、矯正ではおなじみの加治先生です。
実は、初対面。
矯正の勉強を本格的に始めたのが今年なのでしょうがないですね(苦笑)
今回は、アンカースクリューというミニインプラントを骨に埋め込み、それをアンカーとして使うというのも。
矯正は・・・・だけど、インプラントなら苦手意識がありません。
取っかかりとしては最高です。
加治先生は、矯正初心者でも分かるようにゼロベースで講演をしてくれました。とても助かりますし、氏の人柄がわかります。
昼食の時間も研修を行い、実りある講習になりました。午後はブタの骨を用いての実習。
やはり、手を動かして、午前中の確認を行うと内容の修得が速やかです。実習つきの講習会はこういった点がすぐれています。
まだまだ練習が必要ですが、今、習っている矯正も含めて、来年中頃から本格的に始動できればと思っています。
自分でもブタの骨を手にいれて練習が必要です。
しかし、昨日の東京は酷い雨でした。
お気に入りの折りたたみ傘が、一発で壊れてしまう風と雨。せっかく傘を持参したのに、駅前で傘を買うハメに。
しかし、帰りに白熊のスマホ置きを見つけたので、気分的には回復しました。というか嬉しい!!
最近のコメント