蘇るスナイパー
スティーブン・ハンターのボブリー・スワガーシリーズの最新刊。
『蘇るスナイパー』
実は、このシリーズを読むのは2冊目。
最初は『極大射程』を読んで、すっかりスワガーのファンになってしまったのだけれども、その後、全く読まなくなってしまいました。
今回のこの新作。偶然本屋で見つけて、手に取った本。
前作、前々作は、非常に評判が悪かったのだけれども、今回、私が読んだ限りでは、非常におもしろかった。
スナイパー(射撃手)の心理や行動が詳細に書かれているし、話にも矛盾が無く(当たり前か)、リズムに乗るように読むことが出来た。
しかし、この主人公のスワガー。超人的に強いけど、年齢はすでに60歳過ぎ。ちょっと、ここに無理があるかな。主人公の年齢的には、今回の話が最後なのかな。
お正月を楽しく過ごすことが出来た一冊。
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