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2011年1月27日 (木)

これも一種の対称性なのか?

歯科大学在学中の口腔外科の学生実習で、必ず見なければならないものに、『患者さんの顔の左右が同一か?』というものがありました。

これは、非対称な場合、腫れている方に問題があるということなのだけど、厳しく、厳しくしつけられると今でも無意識に顔の対称性を見てしまう。癖がついているのですな。

しかし、顔面が正対称な顔なんて、ほとんど無いのだから、ある程度ということになると思うのですが。

真意は分からないけど、人間の体はやはり対称性が大事なのだろうか?とも思えてくる。

ある患者さんが、右が噛むと痛みが出てきた場合、それを補うように左で噛む様になった。しばらくすると、左も痛みが出てきた・・・・・というのは良くある話。口腔内でも、左右同じコンディションでないと違和感を生じる良い例。これは、歯根膜痛という症状が現れやすい。

今、私の体にも同じような症状が出ている。

昨年の夏に、自転車で大転倒をしてしまい、大事な自転車をかばおうと、左手を地面についたまま転倒してしまったのは、以前このブログで書いたとおり。その後、左手には全く力が入らず、今もって重い荷物は全く持てない。医者の話によれば、今のところなんの異常も見あたらないということなので、このまま時間が手を治してくれることを祈るしかないのですが。

先日くらいから、今度は反対側(右)の手首が、ズキズキと痛み出した。左と同じ症状である。

また、不思議な事に怪我も打撲の履歴がないはずの手首。

左手をかばい続けてきたツケが回ってきたからなのか、どうなのか。

手が我々の最高の商売道具なので、手が不自由なのは死活問題である。

どうにはならないものか・・・・。

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