明日の空
先日にノーベルプランニング教室というインプラントの症例検討会に参加し、次の日は、技工室の必要な物を買い出しに東京の街にでました。
出張に出かかる日は、必ず本を持って行くのですが、今回は、貫井徳郎さんの書籍『明日の空』という中編小説を持って行きました。
行きの新幹線の中から読み始めたのですが、相変わらず貫井さんの本は、ぐいぐい読み進められる感じ。
話は、ここでは多くを語りませんが、帰国子女の高校生の話から始まり、途中、なんの関係があるのか分からない人物の話が間にあり、最後は、貫井さんお得意のどんでん返しがあるという、読者にとってはもっともうれしいパターン。
その日は、早めに街に出てしまい、どこのお店もまだ開店前。
そこで、スターバックスに入り、開店までの時間、この本を読んで時間をつぶしました。
お店が開店する時間(だいたい1時間)に、本も読み終えたのですが、私、不覚にも銀座のスタバで泣きながら読んでいました。
この本は、本当に読んで良かった。長さも短いので負担にもならないのに、こんな結末なんて。
気になる方は、是非一読を。
お勧めです。
買いました~。