STE・Ri(高濃度電解次亜水)を導入しました。
昨日から、STE・Ri(高濃度電解次亜水)を臨床導入いたしました。
この水は、いったいどのようなものかと言えば、原材料は、1mm/1000000超純水と純度99.9
%以上の食塩によって出来ています。
説明書によれば、生成された水は、Hclo 20ppmとocl‐480ppmを含み、PH値9.0前後で作られています。
Hcloは、元来人間に備わっている殺菌成分です。白血球は活性酵素を利用して、Hcloを生成し細菌を死滅させています。ocl‐は、たんぱく分解、洗浄能力に優れています。
お口の中の菌は、主にたんぱく質に包まれていることが多いために、ocl‐の濃度を高めて作られています。
この水は、消臭効果も高いため、うがいによって口臭を予防します。
朝・昼・晩に『うがい』をすると効果的です。
ただ、お口の中に菌が多いほど、塩素臭(プールの臭い)が感じられます。数日間の連続使用によって、お口の中の菌が減少すると臭いもなくなります。
とりあえず、院内にて特定の患者さんに使用していきたいと思います。
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