こんな症状があれば早めに歯科で診察を
本日は、森山貴史先生の『中高年の歯の病気がすべてわかる本』よりお届けいたします。
◇命に関わらなくても放置は禁物
むし歯や歯周病のはほとんどの場合、その自体が直接命に関わることは少ないと思われていて、かなり悪くなるまで放置されがちです。
そのため手遅れとなって歯を失うこともあります。しかし、早めに歯科を受診すれば、歯を失わずにすむことのほうが多いです。
次のような症状がある場合は要注意。歯科医に相談しましょう。
・歯肉が腫れる、歯肉から出血する、歯がぐらぐらする、歯肉が後退して歯の根本が見える→歯周病かもしれません。
・歯が痛い、うずく、歯に穴が開いている→むし歯かもしれません。
・冷たいものや熱いもの、酸っぱいものがしみる→むし歯や知覚過敏かもしれません。
・顎の関節が痛い、口をあきずらい→顎の関節の病気かもしれません
・歯肉や舌、口腔粘膜にできものやただれがある→口腔粘膜の病気かもしれません。
・歯の根元に石のような硬いものがある→歯石がたまっているかもしれません。
参考文献 中高年の歯の病気がすべてわかる本 森山貴史 主婦と生活社
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