アイスノンってすごいね
人間は、恒常性動物なので、自分自身で熱を作り、一定の体温を作り出すことが出来ます。
爬虫類などの動物は、この機能が付与されていないので、熱が体内からなくなると動くことが出来ません。よくテレビで岩肌に爬虫類がじっとしている画像が流れますが、あれは太陽光を体に充電(?)しているための動作です。
人間は、風邪を引くと体の中にある“セットポイント”と呼ばれる体温を維持する機能が不調を起こします。
すると、人間は恒常性を失い、動きに支障が出始めます。風邪を引いても熱が無ければ普通に動くことが出来ます。しかし、熱があれば全く駄目です。
私は昨日は完全に発熱していて、足下もおぼつかない感じでした。
仕事が終わって、駆け込むようにベッドへと向かったのですが、その時、妻で「アイスノン」を持ってきてくれました。
しばらくアイスノンで頭を冷やしていたら、体が動くようになってきました。機械的でも熱を奪ってあげると、体の自由は利くのだなと素直に感心しました。
こんな事を考えられたのは、私の体が恒常性を取りもどしたからでしょうか。
見じかに使う「アイスノン」私は何も思う事なく
使ってきましたが、先生は医学的に解明していくあたり
教えられました。
思い出しました。
子供などの体温を下げると言うのなら、頭よりわきの下の方が体全体の体温が下がるらしいです(血流の多さにより)。