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2008年5月12日 (月)

インドでストリートデンティスト規制の動き

本日は、デンタルトリビューン5月号よりお届けいたします。

インドでストリートデンティスト規制の動き~課題は歯科医の不足

(インド)世界レベルの医療観光産業を立ち上げようとしているインドでは、ニューデリー市らで見られる路上で診療を行う歯科医(ストリートデンティスト)が問題になっています。

インドでは、2010年にコモンウェルスゲームズ(イギリス連邦に属する国や地域が参加して4年ごとに開催される総合競技大会)の開催が予定されており、それにあわせて首都の路上から彼らを一掃しようと、当局による厳しい措置が取られています。

特に、ニューデリー市やムンバイ市のような大都市では、当局による取り締まりの強化に加え、免許を持つ歯科医の急増とHIV/AIDSへの関心の高まりによって、ストリートデンティストは減っているのだそうです。

歯学部卒業生の多くが英国へ流出、無資格歯科医の拡大を招く

インドでは、毎年200校の歯学部から1万3,000人の歯科医が卒業しています。それにも関わらず、免許を持った歯科医は依然として不足事態です。インドの熟練した歯科医のほとんどは、国外、特に有資格歯科医の需要が高い英国に職を求めるためです。

世界保険機関(WHO)の推計によると、インドの農村部では、歯科医の割合が住民2万25,00人に対してわずか1人となっており、これが無資格の歯科医に活躍の場を与えることになっているとされます。

しかし、歯科医を管理監督する国家機関であるインド歯科審議会では、国内のストリートデンティストの実数を把握していません。路上での歯科検診は違法とされていますが、これまでは黙認されてきました。

WHOは、2003年にルミ・ナードゥ州のチェンナイの児童を対象に行われたインドの歯科衛生状況に関する調査に触れ、「平均年齢12歳の子供の齲蝕数、欠損歯数、充填歯数の平均が、世界で1.6本であるのに対して3.9本であった」と指摘しています。

さらに、栄養状態の悪さや、不適切な口腔衛生によって、平均的なインド人で60歳までに9本、75歳まででは18本の歯を失っていることが明らかになっています。

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