記録の重要性
ここ1週間ほど、訳あって症例の記録写真の整理をしています。
写真の数が約4000枚くらい。
大学の頃の先輩や頑張っている同僚はたぶんもっと記録を撮っていると思うので、枚数的にはまだまだなので、威張れる枚数ではないと思うのですが、自分としてはかなり頑張ったと思います。
開業してからの2年間は、とにかくがむしゃらに診療をしていて、記録するまでの余裕がなかったので、枚数がかなり少なかったのですが、それでも1000枚は撮っていたと思います。
いま、その開業当時の1000枚はありません。一台のパソコンで、患者さんの写真記録、事務仕事、プライベートなどすべてをその一台で行っていて、また最悪な事にバックアップを全く行っていませんでした。
そのパソコンが悲鳴を上げるのは時間の問題でした。「シュ~」っと音を立てて、完全に壊れてしまいました。
その時の経験から、パソコンは用途に分けて使うことにしました。患者さんの記録写真は、カルテと同じく私の財産ですから、写真記録用に思い切ってマッキントッシュを購入しました。
このマック、写真保存用にしか使わないので、4年前に購入したのにもかかわらず、全く壊れる気配がありません。その間ウィンドウズは2台壊れているので、私としては、最初の初期投資はかなり上手くいったと自負しています。
現在、そのマックに貯まった写真の整理をしています。
患者さんに説明用としても利用できますし、一番の利用方法はやはり、自分の勉強のためです。
毎日多くの患者さんの写真を撮るので、その編集もとにかく大変のです。でも、休日にコーヒーを飲みながら優雅に編集しています。趣味も少ないのでこれでいいと思います。お金かからないし。
今は、新しいホームページに掲載したい症例を検討しています。ついつい本来の仕事を忘れて見入ってしまうのが欠点ですが。
遊ぶことなくやりますね。