違っていた方が良かった話。
奥さんと福島へ映画観賞した帰り道。時間もお昼を少し回ったあたりだったので、何か昼食を食べてかえりましょって事になりました。
いつもなら迷わずに「とんかつ」となる所ですが、その時の私の調子が万全では無く、あまり食欲が無くて「奥さんが食べたいもので良いよ」って事になりました。
道すがらお店を探していたのですが、その時に「あ、このお店もしかした行ってみたかったおそば屋さんかもしれない!」との事。時間は1時半。最終オーダーまで少し間があったので、そのおそば屋さんへ。
感想をいえばかなり当たりでした。人生の中で上手いおそば屋さんを見つけるのは、小さいけど確実な幸せ「小確幸(しょうかっこう)」のひとつといえます。
お店自体は小さいのですが、清潔でとにかくお洒落で大満足でした。いつも行く模型屋さんの近くでもあったので、私一人でも行けそう。おそばも美味しかったし、天ぷらも美味しかった。
で、その後私たちは近くの喫茶店へ。喫茶店を出た後、私は少し模型屋さんに行きたいというリクエストを奥さんにしたのです。
その時、奥さんは「その辺を散策している」ということでしばし分かれました。
で、再び合流したとき、「さっき、本当に行きたいおそば屋さんをみつけたの。今いったおそば屋さんでは無かった」との証言。生きたかったおそば屋さんでは無かったみたいだけど、とてもお洒落で美味しいおそば屋さんだったので、「違っていた方が良いお店に出会えたよ。」と思いました。
また近くにいつも帰りに寄るとんかつ屋さんの支店もあったということで、かなり福島遠征の時に食の楽しみが増えた寄り道でした(笑)。
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