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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2024年3月30日 (土)

ノーリアクションマン。

自分で言うのも何なんですが(苦笑)、私は病状の説明には自信があります。

私の歯がかなり悪くて、現在でも定期的に歯医者に通院するくらいなので、歯が悪くなった時のつらさは十二分に分かっているつもりです。

そのため、歯医者の立場でも患者の立場としても「こういう説明をしてもらったら安心するかな」というのが分かっているのです。

又聞きだったのですが、話のプロでもあるホストの方が、「しろくまは話がうまい」と言っていたのを聞きました。これはかなり自信が付きました(笑)。

ですから、一方的に患者さんに特定の治療を勧めると行った事はありません。まずは保険治療を経験して頂いて、それからさらにジャンプアップした治療もしくはブラッシュアップした治療を望む患者さんに自費治療を説明しています(いきなり、自費治療を説明する事は少ないです・・小児矯正等は別です)。

そんな私でも説明に苦慮する事があります。

それはどんな患者さんかというと、まったく表情を変えず、喋らず、目線も前を向いたままの「ノーリアクション」な患者さんです。

初診の場合は、30〜50分くらい私が説明するのですが、その間すっと相づちも無く喋りもせず、賛成も反対の意思表示も無く、治療の選択すらしなかった方がいます。

困ってしまって、「今回は症状からして、この治療が向いているので、この治療を行っても構いませんか?」と聞いたとき、目のまばたきをされたので、治療を進めました。

説明している30分間はホントに苦痛でした。マネキンに喋っている感じでした(苦笑)。

やはり、患者さんも相づちくらいしてもらえると嬉しいなって思います。

そのノーリアクション患者さんなのですが、定期的に通院してくれるので、少なくとも嫌われてはいないと思っていますが、どうなんでしょうか?

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