知識欲の復活
あれほど好きだった村上春樹さんが昔ほど熱心では無くなってしまったのです。
昨年出版された新刊もほとんど手つかずのまま本棚へ放置してしまっていたのです。
その原因として考えられるのが、加齢による体力の衰えがあり、集中力が低下して、読書が面倒くさく思ってしまった事が一因だと思うのです。
人間の脳は加齢と反比例する様に発達しますから、亀の歩みでも読書を続けていれば精神衛生上とても良い事は分かっているのです。
これでは行けないということで、しばらく遠ざかっていた本屋さんへ行ってみたのです。
読書が出来ないまでも、雑誌くらい読んでみようかと。
そこで、手に取ったのはBRUTUS 999号。
内容は「理想の本棚 絶対に捨てられない1冊」という内容。
読書家なら誰でも捨てられない1冊はあるものです。著名人のその1冊の愛情を解説した雑誌でした。
自宅へ持ち帰り、今までの集中力が絶え絶えの読書が嘘の様に隅から隅まで読み尽くしました。
本当に楽しかったのです。
このブルータスのおかげで、自分の読書欲(読書の楽しみ)が復活しました。
ちょっと敬遠気味だった村上春樹さんへの愛情も復活しました。
2024年は、去年あまり出来なかった読書を充実させる年になりそう。
このブルータスは大事に取っておこう。
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